活動状況詳細
コロナ感染症の影響で、出張を伴う調査が難しい中、大学キャンパス内の石材を用いた歴史的施設を対象に3次元計測を試みることとし、 片平キャンパスにある正門と小川記念園の計測を実施しました。今回は、小型ドローン(Mavic Mini)を使用した空中からの写真と、 手持ちカメラで撮影した写真を組合せ、SfM法で3次元化することを試みました。正門は9月19日、小川記念園は11月6日に小型ドローンでの撮影と 手持ちカメラでの撮影を行いました。これとは別に、10月13日にも補足の手持ちカメラでの撮影を行っています。 撮影に先立って、使用する機材ごとに、撮影距離と解像度の関係を計算し、求められる精度に応じて撮影距離を決定することとしました。
小型ドローンを使用した撮影の様子
参加者:研究代表者:藤澤、研究力者:鹿納
2020年7月6日9:30~12:00、ZOOMを利用したオンライン会議で、最初の研究打合せ会議を開催しました。最初に自己紹介を行った後、 本研究が5ヶ年で目指すことについて藤澤から説明し、意見交換を行いました。2020年度の実施計画については、コロナ感染症の状況を見つつ、 具体的な計画を考えて行くこととなりました。
参加者:研究代表者:藤澤、研究分担者:片岡・菊地・金田・田尻・杉井、研究力者:鹿納